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我慢の限界突破

かすれたペンを騙し騙し使ってきましたが、本日ついに
もったいない精神より堪忍袋の内圧が勝りました。
ペン入れするだけでストレスなのはもう勘弁。

…というわけで新しいHI-TEC-C 0.3を1本購入したぜ!
するっするインクが出るぜ!ドライヤーであぶったり
ペン先拭いたり後ろから吹いたりなどという
ペンのご機嫌取りから開放されました。なんという快感!
これでペン入れ作業の効率化がはかれそうです。

でも、ふと脳裏をよぎるこんな不安。
実は自分のペン入れの環境が悪くて、まだ使えるのを
じゃんじゃんダメにしてるだけだったらどうしよう。
筆圧結構強いので、ペン先のボールが回り辛くなりがちとか、
そんなオチだったりしたらと思うと…。

ま、今はそんな不安は忘れて、おろしたての描き味を
存分に楽しみながらペン入れして行きたいと思うですよ!

 * * *

3:30頃、アイコン2点を仕上げて事務局チェックに回しましたー。
アイコンサイズですが、晏嬰さんのクリーチャーへの情熱が
ほとばしった仕上がりとなっております。…多分。
何のリテイクも問題もなくするっと通るといいなあ。

 * * *

無事スタジオ入りしたようなので、こだわりを語ります(笑)。

●まず爬虫類系生物の造形ですが、基本的には蜥蜴と変わりません。
手許に蜥蜴と蛙の写真集があるので、それを参考にしながら描画。
色艶の参考にしたのはヤドクガエルです。
あの蛙は自然界の宝石だと思う。毒あるけど。
目は、実は蜥蜴目でも蛙目でもありません。
本来蜥蜴の目はもっと不透明で網目状の模様がはいっているのですが、
空想生物だし、オファー文にエメラルドのような、とあったので、
宝石のような、奥行きのある透明感を出しています。

●2個目のアイコンは、参考資料を添付して頂けなかったら
きっと途方に暮れたであろうオファー(笑)。
そもそも魚は内骨格、ロブスターは外骨格の動物なので、
じゃあこの2種の特徴が混ざってるこの動物は
そもそも外骨格なのか内骨格なのか、という根本的な部分から、
参照イラストを見つつ妄想を膨らませて行きました。

ベースの体が魚類なので、外骨格の鋏に見える部分は、
恐らく人間の爪や蜥蜴の鱗の相当する、皮膚が硬化して
殻のように見える部分なのではないかと推理してます。
なので、基本的には内骨格動物のつもりで描いております。
鋏は一般の魚における胸びれがあるあたりからではなく、
腹びれのあたりからまず下に突き出し、二の腕が横に突き出す形を経て、
その先に大鋏がついているつもりです。海老の鋏と同じ構造ですね。

頭部は参照イラストだと丸く、オファー文にグミのような触感とある通り
ちょっと柔らかそうな感じでしたが、内骨格なのだから、
魚と同様に兜に相当する薄い頭骨はあるだろうと想定。
なので頭部はちょっとゴツくなっています。

体の部分は、昔飼ってた熱帯魚でコリドラスってやつがいたんですが、
そいつの体が微妙に透けてたのを思い出して、きっとそんな感じの
半透明の肉質で覆われているんだろうなーと考えました。
ただ、本当にグミ質にしてしまうと内骨格という前提が
崩壊しかねないので、グミっぽい外見の肉質ということにしています。

 * * *

空想動物を描く時でも、基本的には実在の動物をベースに
骨格や体構造を考えて描いているので、空想なら何でもあり、
というわけには行かないものです。この動物はどうしてこんな形で、
どうしてこんな色をしているのだろう? と、
造形の必然性を考えることが、結果として「実在感」や
「リアリティ」に繋がると思うのですよー。

前述の魚+海老っぽい生物なら、どうしてこの生物は
立派な鋏を備えるに至ったのか?と考えたりとか。
個人的には、繁殖期の雄同士の争いで、威嚇なりに使うんだろうと
思ってたりします。鋏がより美しくて大きい雄が好まれるとかありそう。
クリコメにも書きましたが、あの一見ド派手に見える色合いにも
生殖のための生き残り戦略が反映されていると見ています。
派手な雄と地味な雌、っていうのも自然界ではありがちだし。

2009.03.17 | | Comments(0) | 絵しごと

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